ナガノパープルの房を作っていきます

 まだ5月なのに30度超えの暑さ…主に外で作業する農家には堪える気温です🥵

先週から進めていたぶどうの誘引作業もナガノパープル、シャインマスカットともに一段落して、いよいよ今日からぶどうの房を作る「房切り」作業を始めました。

ここで皆さんに質問です。

下の写真は今日の午後ナガノパープルの房を撮ったものです。小さい緑の蕾がこれから花が咲き、最終的にぶどうの粒となります。この房のどの部分が皆さんが思い描くぶどうの姿になるでしょうか??

A・・・写真の房全体が大きく成長する

B・・・房の先端部分が大きく成長する(残りは全て切る)

C・・・房の中で一番長く大きいものが大きく成長する(残りは全て切る)

 

私も農家になる前は勘違いしていました💦

さて、正解は↓これです!!

正解はBでした。私は農家になる前はCだと思っていました。たった3㌢が3か月でイメージするぶどうに成長するなんて思いもしませんでした。

今3㌢に房を切り揃えて、ここからさらにジベレリン処理、予備摘粒、軸長調整、本摘粒、袋掛け&笠掛けを行い、皆さんがイメージするぶどうの形となっていきます。

まだまだ今年のぶどう栽培は始まったばかりですが、私自身当園で栽培している果物で一番ぶどうが好きなので暑さに負けないように美味しいぶどうを作っていきます!

またほかの作業はブログでご紹介できればと思います。


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