果樹の剪定作業も今週で終わり、いよいよ春に向けて苗木の植え付けや桃の摘蕾作業が始まります。
昨日と今日は20度に迫る気温となり、今年も春が一気にやってくるな~という予感です💦
もう少し冬が長い方が果樹にとってはいいんですけどね…
柑橘挑戦のお話も今回で最終回です🍋
前回レモンはまだこの松川町の寒さに耐えることができずに、新たに香酸柑橘類であるゆず、かぼす、すだちに絞って栽培していくことを決めたところまでお話しました。
今回は今までのポット栽培から新たに畑を借りて、いよいよ本格的な柑橘栽培が始まる!というところまでお話します。
苗木を購入してから2年間ポットに植えて栽培していました。しかし、ポットの大きさが決まっているため、根が張れる範囲も限られているので成長する大きさには限界があります💦
そこで、苗木を購入した時から地植えができる畑を探していました。
今世間では農業者が農業をやめてどんどん畑が空いてきているというイメージがあると思います。
実際その通りで「空いた畑なんてすぐに見つかる」と思われる方も多いと思います。
しかし、現実はそんなに甘くなく、条件が良い(すぐに苗木が植えられる、畑に傾斜が少ない、など)畑は空いたらすぐに他の農家さんが借りてしまい、残っている畑は条件が悪い(荒れ放題で草木が生い茂っている、傾斜がきつく果樹栽培に向かない、など)ところが多いんです😢
条件が良い畑でも自宅から離れていると今後作業や収穫のときに移動が大変となったりとけっこう畑を探すって難しいんです💦
そんなこんなでなかなか良い畑がみつからず2年ほどが経過し、以前から空いている自宅から離れた畑に植えることも考え始めていた昨年の夏に突然自宅から50mも離れていない畑が、高齢を理由に畑を減らすから借りてほしい。という話が舞い込んできました!
そこの畑は樹齢30年以上のりんごの樹が10本ほど植わっていました。
このままだと柑橘を植えることができないので、一緒に柑橘を栽培していく仲間5人がかりでりんごの樹を伐採し、重機で根っこを抜いて2日かけて整地をしました!
いよいよこれで柑橘を植える畑も確保して、あとは植え付けを待つのみという状況です!
広い畑を借りることことができたので、柑橘の苗木も新たに20本購入して3月下旬には植え付けを行います!!
3回に分けてのお話になってしまいましたが、これから気候が変化していく中で、農家も今まで通りのものを作っていても環境や時代に取り残されてしまいます。
農家自身も変化していかなければならない中で、同じ志をもった仲間と新たな挑戦ができることに今はとてもワクワクしています!
何年先になるかわかりませんが、皆さんに松川町産のゆずやカボスをお届けできるように栽培に取り組んでいきます!
また、この柑橘の話は定期的にご報告させていただきます。
まるもと農園
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長野県下伊那郡松川町元大島5066−4





