「一年の計は元旦にあり」と言いますが、農家が言うと「一年の計は剪定にあり」
となると思います。それくらい果樹にとって剪定は大切な作業で、
この剪定作業でその年の出来がほぼ半分ほど決まってしまうくらいなんです!
と言ってますが私(4代目)はまだ農家になって4年目ですので、父(3代目)に
色々教わりながら日々の剪定作業を行っています。
当園では昨年、特にサンふじが未熟(蜜の入りが悪い)な実が多くなってしまったので、
その反省点も活かしながら剪定を行っています。
りんご作りが上手い人に聞くと剪定は「樹の養分の流れを見ろ!」と言われます。
その流れが未熟者の私にはぼやけてよく見えないのですが…
こればかりは経験や勉強していくしかありません。はっきり流れが見えるその日まで。
この時期農家が集まると、「うちはこうやって切る」とか「今年は新しいハサミとのこぎりを買った」など
剪定の話でもちきりです。それくらい各農家ごとこだわりやプライドを持ってこの剪定を行っています。
早く私も人前で剪定についてのこだわりやプライドを語れるように日々精進していきます。
剪定後は畑中に切った枝が散乱しています。
これを拾うのも一苦労です…
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まるもと農園
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